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過活動膀胱の薬の使い方について

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 過活動膀胱の薬で1日1回の服用というのが多いです。

 
 その薬を飲むタイミングで効果や副作用の違いについて


 基本はいつのんでも良いです。しかし、1日1回の服用で有効な血中濃度が保たれるといっても、薬をのめば、血中濃度が1度あがってから、徐々に下がってくることになります。


 そのため、夜間頻尿の改善を例にだすと、夕食後や寝る前に飲んで血中濃度の高い時間帯を夜に合わせる等の工夫をすることが適しています。抗コリン薬の副作用の口の乾き等も夜に薬をのみ、寝てしまえば気にならない方もいます。


 薬を飲み続けなければならないか?


 過活動膀胱の薬は病気そのものを治すというものではありません。通常飲み続けることになります。しかし患者さんの中には寒い時期は症状がひどいけれど、暖かい時期はそんなにという方もいます。そんな方は暖かくなって調子がよくなれば薬をやめ、寒くなって症状がでたら、使うという方法もあります。


 また、朝・昼はそれほど症状がなく、夜間にトイレに起きるのが苦しい方は、作用時間の短い薬を寝る前だけに飲むのも方法の一つです。




  前立腺肥大症を合併している場合


 まずα1受容体遮断薬を使います。効果が望めなければ、少なめの量の抗コリン薬を併用すると有効な時があります。


 しかし前立腺肥大症の方が抗コリン薬を使用するときちゃんとしたチェックが必要です。

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